今なぜCare222が必要なのか?ちょっとだけkwsk説明!
Care222は、よくCM画面の下に小さく書かれている『すべてのウイルスを除去するわけではありません』などといった、コロナ対策の便乗と思われるもの、効果範囲を誤認させるものではありません。新型コロナウイルス(を含むすべてのウイルス)の殺菌・不活化に対して大きな効果を発揮することが査読論文として学会で証明されています。 (2020年9月・広島大学)
今まで紫外線殺菌のメインは、作ることが比較的容易で安価な254nmのランプを使っていましたが254nm光は人体への悪影響が強く【人がいない空間でしか利用できない】というデメリットがありました。これは光源がLEDになろうとも同じです。(人が関与しない場所ではどんどん254nm紫外線製品を使っていただいて大丈夫です。効果大です!)
また、紫外線222nmのランプであっても、実は230nm以上の有害紫外線を少量同時に放出しています。
つまりこんな感じ。
図① エキシマランプ紫外線222nm照射線グラフ(フィルタなし)
グラフではほんの少しに見えますが、これが人命に係わるとても大きな問題でした。Care222はそもそも医療機器として開発がはじまったものです。このほんのちょっとの有害紫外線を軽視するわけにはいきません。そこで考えられたのが【特殊なバンドパスフィルタ】。米国・コロンビア大学放射線研究所によって開発されたこのフィルタは漏れ出る有害部分の波長をカット。
図② エキシマランプ紫外線222nm照射線グラフ(フィルタあり)
このフィルタだけでも、222nm紫外線を発するエキシマランプだけでも意味が薄れてしまう。つまり、ふたつが合わさって初めて【人体に優しくコロナも倒す紫外線殺菌が可能】となる発明だったのです。
(注釈)
現在のJIS規格の紫外線照射 許容限界値は一日に8時間以内(22mJ/ cm2)とされています。Care222はその安全基準である22mJ/ cm2の68倍の強さである1500 mJ/ cm2を無毛アルビノマウスに照射し続けても「安全である」との結果がでています。(2021年1月・神戸大学)
しかし、JIS規格によってそれを超えての照射をすることはできません。この紫外線照射におけるJIS規格は1987年(今から34年前)ACGIH(アメリカ合衆国産業衛生専門官会議)という安全基準を基に制定されたものですが、今年2021年1月このACGIHの改定案が出されており今後日本のJIS規格の改定も期待されています。さらにこの紫外線殺菌は、その原理により変異型ウイルスにも効果が発揮されます。(詳しくはwikipedia参照)
新型コロナウイルスだけではない、インフルエンザウイルス、ノロウイルスなど多くのウイルスは人が媒介となって拡散していきます。
人がいる空間、物体の表面。その両方で大きな効果が期待でき、しかも人体に安全な紫外線殺菌装置。それがCare222なのです。