デンマークに本社を置く UV medico社が米国向けに、Care222搭載の「UV222™」の販売を開始したもよう。
正式なコメントは見当たらなかったが、連絡先(電話)が米国の外部のカスタマーセンターになっており、この会社が米国進出のサポートをしていると思われます。
こちらは天井設置用 価格は $1995 日本円で約25万2千円
こちらは車両専用 価格は $2295 日本円で約29万2千円
こちらの2製品が発売され、ほぼ日本での販売価格と同等です。思ったより安いと感じました。
しかし、驚く点は実はそこではなく、
「UV222™には2年間の保証があり、ランプは17,500時間保証されています」
このフレーズ。恐らくこれはランプ自体の寿命ではなく、2年間は出力低下や故障に対応しますよという意味と解釈しました。出力低下したら交換してくれる?そういう事でしょうか。
エキシマランプはLEDに比べ寿命が短いとか言われますが、この保証が付くと一気にそのデメリットが解消されます。
特注の設置と設計
各UV222™の設置は、すべてのオープンスペースと表面が部屋の最も重要な部分に配置されたランプで最適に保護されるように、建物のフロアパンから設計されています。
UV222™ランプは、忙しい時間帯にアクティブになるように、または休暇中の学校や一晩中レストランやバーなど、建物が空いているときに無効にするようにプログラムできます。
UV222™IoT管理ポータルを使用すると、ユーザーはリアルタイムのUV-C消毒データにアクセスし、各ランプの設定をリモートで調整し、ランプがライフサイクルの終わりに近づいたときに警告を発することができます。
なにやら、機能も豊富です。「UV222 IOT管理ポータル(The UV222™ IoT management portal)」を使用すると設定をリモートで出来たり、ランプの寿命とかの警告が出るようです。様々のシチュエーションにも対応でき、安心安全なスペースを提供できると思います。
UV medicoの米国参入により、米国内での普及が加速すると思われます。今後の動向に注目!