新型コロナ専用野戦病院が各地に設置されそうです。新型コロナの感染者数が爆発的に増えている中、医療関係者などから「野戦病院」の設置が求められていました。
野戦病院とは、上のリンクの写真にもあるように、体育館などの広いスペースにパーテーションで区切って患者(主に軽症者)を収容する病院で、少ない人材で効率良く診療・介助ができきます。しかしその一方、多くの患者がパーティーションのみで仕切られるため、ウイルスの密度が濃い危険な場所にもなり得ます。
そこで、少しでも医療従事者及び関係者の感染リスクを下げるためにCare222®️製品を推奨します。現在、様々なCare222®️搭載の機器が開発されています。それらを駆使する事により、より安全により効率良く医療行為等を行えると確信します。
<看護スペース(病室)>
本来、それぞれの個室ブースにCare222を設置するのが望ましいのですが、コスト面を考えると厳しいです。通路スペースに一定の間隔で設置すると良いでしょう。
こちらの製品が最適です。
<出入り口>
施設の出入り口、患者搬送口、更衣室(保護具の着脱所)出口には、ゲート型のCare222が最適です。
台達電子(デルタ電子)U+抑菌艙 日本での販売は未定のようです。
デルタ電子より多くの病院に寄贈されています。
<レストルーム等>
レストルームは閉鎖されている場所であるため、とても危険なエリアになっております。野戦病院の撤収後も必要と思われますので天井設置型が良いと思います。
レストルームの照明がLEDに更新されていない場合は、LED照明一体型もお勧めです。
台達電子(デルタ電子:台湾)も天井埋め込み型の製品を開発しています。日本での販売は不明ですが、台湾での普及が進んでいるようです。(過去記事)
<その他・設備/備品消毒用等>
設備(ドアノブや手すり、テーブル、イス等)や備品などの消毒もCare222であれば安全に効率良く除菌できます。
ハンディタイプの除菌装置です。詳細は不明ですが、今後このような製品も次々と開発されそうです。
広い範囲の除菌(壁、パーティーション等)の除菌にはこういう装置もあります。自動巡回型除菌装置です。
株式会社シンテックホズミ の自動循環型除菌ロボット「AISLE Tower Type(UV照射パッケージ)」です。(動画) 広い範囲を効率的に除菌してくれます。
Doog、有人空間でも使用可能な自動循環型除菌ロボット
実際に222nm紫外線が届いているかどうかを確認するにはこのシール(線量計)で確認できます。(詳細)
Care222で武装した野戦病院が誕生し少しでも多くの患者さんが救われる事を期待しています。